
香料が初めて歴史に登場するのは紀元前3000年ごろのメソポタミア文明のころだそうです。
学生のころ歴史の授業で聞いたことがあり気がしますよね!
偉い王様が亡くなるとミイラにして手厚く葬ったことは有名ですが、
その亡き骸は香料をたっぷりと塗られていたことはあまり知られていないと思います。
香料が持つ防腐・防臭効果はミイラ作りにも活かされていたようです。
偉い王様だけでなく、生活の中でも白檀(お釈迦様の木のあれです)や肉桂(シナモン系)、
没薬(ミルラ(ミイラの語源))を部屋芳香で満たして部屋や衣類に香付けしたり、料理に用いたりして防腐、防臭のみならず、楽しむものとしても生活に密着していたようです。

ギリシャ時代になると、香料の製造が盛んになり、入浴後に香油をからだに塗る習慣が次第に広まってきました。西洋医学でも香りはクスリとして病気の治療に使われ、香りは生活に必要なものとして進化していきます。
哲学者のアリストテレスは
「においは不明確な感情を引き起こす。イイ香りがするものは体に良く、悪いにおいのものは体に悪い」
という言葉を残しております。
特に嗅覚は五感の中で最も感情を揺さぶる力が強いとされており、
「イイ香り」は心を落ち着かせたり、免疫機能や自律神経などを活性化させたり体のリズムを整える効果があるとされております。
確かにお気に入りの香りを嗅ぐと気持ちよかったりしすよね。
以前、出張で1日中、歩きまわってトイレに行きながらちょっと商品を見ようと、
ハンズに立ち寄ったとき、アロマコーナーがあって、
そこで数種類のアロマの瓶に入った試供品を嗅いだのですが、
頭のなかがスッキリして元気が出てきたのを覚えております。
ビンを握りしめて鼻に近づけた体勢のまま、その場から動けないくらい気持ちよかった。笑
動けなくなってもイイくらいの香りのシリーズが再入荷しております。
成分が気になるところですが、植物由来成分が主でどれも化粧品として使用できるものだけで作られております。


コーヒー種子エキス、カキタニン、オオウメガサソウ葉エキス配合。
植物由来成分配合だと、肌に直接、塗るわけでなくても安心感ありますよね!
品質の安心感と香りの安心感。
気持ちがいいし、程よく複雑で癖になる。

・ウッド
シダーウッドやサンダルウッドなどの香りをベースに爽やかでフルーティーなラズベリーやピーチ、
優しく柔らかなリーフグリーンなど10種類以上の香りをブレンド。

